高速オワタ三段落

個人的なメモ帳

クローン病痔瘻対策2018

 クローン病の個人的な痔瘻対策のまとめ。

 

まずは、尻が腫れるまでの個人的な体の変化の説明。

 

1 肛門周辺の皮膚を激しく動かす運動をする(サイクリングや性行為など)

 

2 イライラしてくる。

 

3 肛門周辺や股、股関節、陰嚢が赤くなって、筋肉の凝りが酷くなり胃の不快感が出てくる。体温は微熱。

 

4 体調の変調に気づかずに運動をしたり、下痢を繰り返す。

 

5 肛門や陰嚢が腫れる(体温は39℃前後)

 

6 下痢を繰り返す

 

7 腫れが引かない。

 

 

 痔瘻対策としては、なんとしても肛門周辺の皮膚を動かさないこと。特に肛門を圧迫した状態で皮膚を激しく動かす自転車は一発でアウト。盲点なのが肛門周辺の皮膚を激しく動かすような性行為で、こちらはお尻よりも陰嚢が腫れやすい。肛門の下が腫れやすい人は注意が必要。「1」を注意すれば、楽勝なのだが、生活していると、どうしても運動せざるを得ない状態になったり、普通に下痢を繰り返して「3」の状態になってしまいます。しかし、「3」の状態にいち早く気づき、安静にすれば1日で回復します。ただ、普段から体調が悪いと「3」の状態に気づき難いです。体調が悪いと感じたときは鏡で肛門周辺や陰嚢を見て、赤くなっていないかチェックすると腫れの予防になります。「5」の状態になると排便することも厳しくなり、ほぼ絶食して過ごさないといけないので、最悪でも肛門周辺が赤くなった所で症状を抑えたい所です。

 

まあ、言ってしまうとシートンを入れてしまえば良いのですが、なまじ半端に対策ができてしまったために、外科医から「腫れたらシートンを入れてあげます」と軽症扱いされ、シートンを入れてくれません。わざと腫らすこともできますが、結構しんどいので諦めました。

 

今年は上手く生活ができているので「3」の状態で痔ろうの症状を止めることに成功しています。去年は3回ぐらい腫れていたので、かなりQOLが向上したと思います。