去年のデイトレの収支は２３８円、今年は５月１０までで、たったの６２４円でした。勝率６６％ぐらい。
なかなか本能的な物を克服できずに、今に至ります。正直言うと、そんな物を克服できる精神の持ち主なら社会で稼げると思っています。労働に耐えられない脆弱な精神の持ち主が、相場の恐怖や誘惑に耐えられるわけがない。自らの規律を破り、甘え、タラレバを繰り返す。自らを律し、本能を克服する時は来るのだろうか？（遠い目
さて、精神論はさておき、今年のトレードの概要を記録しておきます。年初は新NISAが始まり、私は機関が新NISA民へ地獄の底に叩き落とす「無慈悲な売り」をプレゼントすると予想していましたが、なんとNISA民が買っていたのはオルカン。オルカンを紹介していたインフルエンサーは流石というしかありません。個人の持っているオルカンを損切りさせるのは難しいです。NISAランキングに日経ダブルインバースが１位になっていた時と比べると、今の新規勢は金融リテラシーが身についていて自分なんかすぐにカモにされそうです。
年初日経大暴落の予想を外し、１－３月まで４万円以上に値上がりする日経平均株価を眺め、円安や原油高からくるインフレに恐怖する毎日が続きます。インフレの恐怖からか、焦りが出始め２－３月はデイトレで負けています。仕方がないので４月に精神安定剤として、捨てる金（１０万円）で高配当米株のECを配当落ちの時に買いました。これで、初めてNISA民になり、円安や原油高にも狼狽えなくなりましたが、それから4/29に為替介入があってドル円が１６０円から９円下げたりと若干、不運が続きます。ECは、例え原油が爆下げしても、あともう一回ぐらいは配当をくれるぐらいのトレンドが来ると思っているので、期待せずにガチホしたいと思います。NISAに関しては配当狙いでコツコツ長期投資して、さらに配当を再投資して資産を増やしたいと思っています。
４－５月は安定して、トレードをしていますが爆益には程遠く、デイトレは厳しい状態が続いています。取りえず勝つために考えていることは、大衆の逆を行くこと。昔は大口に乗ろうとしていましたが、個人投資家の心理を勉強する方が簡単だと考えています。今現在参加している個人投資家は「どこで投げるか」とか「空売りの踏み上げを何時間耐えられるか」などをyoutubeなどを見て参考にしています。しかし、自分もあくまで食われるだけの大衆の１人にすぎず、大衆の逆をいくトレードはいつも恐怖が付きまとい、二の足を踏んでいます。
いつになったら自分に勝つことができるのか。
