高速オワタ三段落

個人的なメモ帳

 90時間ほどプレイした。大雑把な感想を言うと馴染みのシステムを組み合わせてジブリの看板をとっつけたRPGって感じ。各所で言われている通り、RPG初心者にお薦めで、ある程度RPGをプレイしている人は暇潰しにどうぞ。

 
 ○メインクエストとかストーリーとか

 行き先がハッキリわかるシステムで簡単に進める。ストーリーは主人公オリバーが母を救う為に、二ノ国へで冒険する。二ノ国で心を患った人々を魔法で救いながら、仲間と共に真相に近づいていくストーリー。



 ○戦闘

 プレイ動画序盤を見ると戦闘テンポが良さそうに見える。しかし、全体攻撃や全体回復を使うと演出で数秒間、戦闘のリズムを遮る。こういうのはRPGから絶滅すればいいと思うよ。パンドラリーグでユウマ3体から野生の雄叫び三連発くらってハメられた時にはキレそうになった。全体攻撃の演出→味方が攻撃をもらうのエンドレスでプレイヤーは死にゆく自キャラを画面を見ているだけ。未だに、こういうリズムを悪くする演出を考えるクリエイターはRPGの戦闘で一生、ナイツオブラウンドだけしか使えない呪いをかけてやる。通常攻撃の仕方とか、範囲攻撃とかはシンプルでストレスフリーだったので残念だった。まあ、それでも少し気になる程度なので戦闘は上手くまとまっていると思います。


 ○声優

 レビューで散々、酷いということを聞いていたので楽しみにしていました。主人公のオリバーは普通に上手いと感じる。いかにも、ジブリの少年っぽい声なんですよね。ヒロインの少女マルは最初は声が低いと感じたけど、深夜アニメとかの甲高いアニメ声の少女とかに害されていたので、後半になると慣れてきた。声優についてはマアコンナトコロデショウ。有名な芸能人を声優に起用することについての批判はココロザシノチガイデスってラースが言ってた。



 ○その他。ネタバレあり
 
 ○ マジックマスターに「シドニーマンソン」という署名をして「ボーグ帝国」が出た時はテンションが上った。ジャボーがオリバーの親父なら最高だった。でも、アリー手記をみると、微妙だな。ジャボーから切り離された魂でアリーが孕んでるからな。

 
 ○ EDでレイナスが主人公たちに唐突に「お花を育てようと思います」とか言ってきたので
(゚Д゚)ハァ?ってなった。散々人様に迷惑をかけておいてお花を育てますじゃねーだろ、まずは市中引きずり回しの刑からだ!と思ったが、ミラントのサブクエをクリア後にプレイして少し納得した。


 ○ 別の敵から簡単にスティールで真理の巻物が手に入ることを知らずに、大氷河穴の金アギドラゴンを狩っていた。真理の巻物5個ドロップするのに5時間ぐらいかかった。


 ○ 二ノ国白き聖灰の女王を買う前は、DSの二ノ国と同じ内容だと知らなかった。面白ければDS版もプレイするつもりだったので危うく騙されそうになった。


 ○ パンドラリーグは基本、ラースとオリバーをリーダー交代しながらテンペストの連打だったが、サイトーが以外に強いことに気づいたのでクリアできた。斧系で力依存の技を使えば大ダメージを出せる。クリア後の通常戦闘はサイトーで開幕で野生の雄叫びばかりを使ってた。