クローン病の治験で病院に行った後、少し運動したら胸のあたりが少し苦しくなって咳が出るので、「不味い、流行りの肺炎コロちゃんを病院で貰ってしまったのか？」と怖くなる。勿論、治験薬で免疫を抑えているうえに、そもそもクローン病という持病持ちなので、あぁ、これは重篤化待ったなし、と恐怖で細長い体を震わせていたら、なにか様子がおかしい。
喉の奥が酸っぱいし、食後だけ体温が上がるし、肺が痛いというよりかは、食道に違和感がある。これは、逆流性食道炎になる一歩手前では？と勝手に推測し、食事をクローン病食に戻し、ガムを食べまくって胃酸を薄めていたら一週間で症状が落ち着きました。ビビりなので本当に焦りました。
食道を痛めた原因は何だろう？と考えてみると、病院へ行った次の日に、コーラを３リットルぐらい飲んだような気がします。コーラの量を減らしていた反動なのか、一気に暴走してしまいました。食事も刺激物は下痢をしなければ摂取しても良いというスタンスだったので、少しショックです。治験薬で調子が良いからと行って、何でも食べていいわけじゃあない…というよりかは、そもそも、健康な状態でも体を壊す食生活を突発的にやることがあるアホ、と認識を改める必要があります。クローン病と診断される前はプロテインと牛乳を飲みまくっていたので、いい加減に自制心とやらを育まないとコロちゃんに罹患する前に暴飲暴食で死にそうです。
