高速オワタ三段落

個人的なメモ帳

初代DSカドゥケウスをプレイしていて、隠しステージが物凄く難しくて止めた記憶がある。カドゥケウスは他のアクションゲームに比べると操作の的確さと速さを求める比率が高すぎて自分には合わなかった。

HOSPITALも神経を使う手術ばっかりだと敬遠していたのだが、噂を聞くと、どうやらカドゥケウスとは少し違ったゲームらしいので買ってみた。

まず、カドゥケウスと違うのは、HOSPITALには主人公が6人いてマルチサイト方式で物語が進んでいく。そして、カドゥケウスの主人公は医者以外の何者でもなかったが、HOSPITALは医者というよりかは能力者の集まりが片手間に手術をやっているように感じる。主人公の6人中、2人が瞬間移動を使える時点で「お前ら医者をやるよりも別の仕事に専念したほうが人様のためになるだろう」と突っ込みたくなる。なんか、能力者が手術という回りくどい方法で人を助けているよう。お前らは頑張ったら「ベホイミ」ぐらい使えるだろ。


そういうことで、ゲームの内容を兼ねた人物紹介でも書き留めておこう。俺、主人公の名前覚えて無いし。


まず、一人目。
名前、囚人番号CR-s01。外科医

恐らく、少しネットをやっている人なら誰もが「厨二病」とレッテルを貼るだろう。手術後に「任務完了自爆する」とか言いそう。懲役250年のイケメン外科医で手術を成功させるたびに減刑される。記憶を失っていて今のところ素性不明の人物。ゲーム内容はWIIリモコンでメスを操作してガイドに沿って切ったり、縫ったりする。WiiリモコンのAとBを押して切除した部位を掴み、回収トレイに置いたり、テープ張ったり、エコーで患部を探したりと忙しい。患者が死にそうになったらバイタル注射という万能回復薬でも打っとけばいいんだよ。



二人目。
マリアトレス。救急

男顔負けの火の玉ガール。肌が浅黒く巨乳で見た目が医者に見えない。序盤からシャワーシーンがあるがFLASH紙芝居風なのでエロが半減している。ゲームの方は「救急」で「延命と応急処置」をして病院へ搬送する。一人目と手術の内容が似ているが受け持つ患者が複数いて更に忙しい。患者同士でバイタル注射を回し打ちしといて。



3人目。
ハンクフリーバード。外科医

筋肉モリモリのマッチョマンでスーパーヒーローをやってます。事件があれば変身して悪人をやっつけにいく。でも、最近、いろんな人に「偽善者」と言われてナーバスになっています。なぜか、本職?が整形外科医で見た目とは裏腹に、バラバラになった骨をパズルのようにハメたり、イライラ棒みたいなことをしたりしています。骨にドリルで穴をあける所とか、ボルトを打ち込む所とかが痛そう。



4人目。
トモエ タチバナ 内視鏡

いつも着物の上に白衣を羽織っている武芸達者な大和撫子。スレンダーな体でありながら武芸に関しては瞬間移動ができるレベルに達していて、これまた瞬間移動できる半蔵という執事がトモエに常駐している。とてつもない金持ちで漆塗りのド派手な内視鏡を特注で作る。その内視鏡で、腸壁にあたってはいけない「イライラ棒」をするわけだが、レビュー見ると内視鏡の評判悪いよね。



5人目。
ガブリエル カニンガム 診断医

6人の内で一番、人間っぽいオジサマ。性格に癖があるが、他の5人にくらべればマシに思えてくる。家族関係が良好ではなく、入院している息子に会いたがらない。いつもタバコをくわえている。院内でもシャワー中でもお構いなし吸っている。診断医で14歳のオッパイを触診したりする。ゲームの内容はレントゲンやCT画像の正常な人と患者の画像を見比べて「間違い探し」をしたり、血液検査の異常値を探したり、問診したり、聴診したりして情報を集め病名を特定していく。ADVパートみたいで、途中でセーブできる。他の医者連中に比べると1話が長い。



6人目。
ミラ キミシマ 検視

他の5人は医者だが、こいつだけ検視。探偵検視ともいえる。謎の携帯電話で犯人の死に際の言葉が聞けるので「自殺にみせかけた他殺」とかはミラに通用しません。チート裸ジャケット探偵ミラキミシマ。説明書に余命半年とか書いてあるので他の5人の誰かが手術して助けると思う。御礼にCR-s01君の事件を解決しちゃいましょうとかいう展開がありそう。こいつのゲーム内容も長いADVパートで、難事件を4択クイズ形式で解決していく。クイズに答えるには地道な証拠集めと、記憶力、推理力が必要になってくる。なんか、他の5人とやってることが全く違う。犯行現場の証拠集めとか、遺体の検視とか、やっていることが探偵物で戸惑う。ゲームで探偵物をプレイすると寒気がする。面白いゲームは特に。




さて、この6人、どんな風に物語りに絡んでいくのでしょうか。今のところ、ミラだけが仲間外れですね。

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